シーズンインセミナー報告

実施日：2010年12月5日（日）
場所：丸沼高原スキー場
講師：福馬 誠隆
参加者：松井（競技部部長）、原（競技部副部長）、他競技部員5名（計7名）

毎年、参加者から大好評のスペシャルセミナーを今年も行いました。
丸沼高原スキー場は、例年よりも雪が少なく、イエロー、バイオレット、グリーン、コバルトの4コースのみ
オープンの状況のため、リフト待ちが15〜20分と混雑した状況でのセミナーとなりましたが、
天候は素晴らしい晴天で、雪質は固めでした。

セミナーでは、ポジションと基本動作について、プルークとパラレルの2スタンスでチェックしながら
意識変革に取り組みました。
テーマは、如何にして、効率良く板をたわませるか！です。

・外足の押し出し動作をチェック
・外足の押し出しと内足のたたみこみの同調
・荷重時の前後ポジション
・谷回りでの荷重タイミング
・スキーと身体の距離を取る
・下肢だけでなく、全身で板に荷重する
・内スキーを有効活用するための感覚とポジショニング

などなど、プルークスタンスでの基本動作のたたき込みとパラレルスタンスでの実践動作を繰り返し行いました。

参加者から、「昨年別の人から言われてモヤモヤしていたことが、今日でスッキリした！」という声も聞かれ、
レポーター本人も大変実のあるセミナーであったと実感しています。各参加者は、このセミナーで、
目指す滑りのイメージづくりと自身の問題点・課題を的確に認識できたことで、ハイシーズンに向けた
モチベーションが確実に上がったことと確信します。

最後に、毎年講師をお願いしている、福馬君にはあらためて感謝します。

以上　
報告者：佐山（シーズンインセミナー担当）